Pale Blue

THE TEAM

Leadership

  • Jun Asakawa, Ph.D. 浅川 純,博士(工学) 共同創業者 兼 代表取締役

  • Yuichi Nakagawa, Ph.D. 中川 悠一,博士(工学) 共同創業者 兼 取締役

  • Kazuya Yaginuma, Ph.D. 栁沼 和也,博士(工学) 共同創業者 兼 取締役

  • Hiroyuki Koizumi, Ph.D. 小泉 宏之,博士(工学) 共同創業者 兼 取締役

  • Yukiko Fujita 藤田 由希子 取締役 兼 最高財務責任者(CFO)

  • Akira Iwakawa, Ph.D. 岩川 輝,博士(工学) プロダクトマネージャー ホールスラスタ

  • Hiroto Saito 斎藤 寛人 プロダクトマネージャー イオンエンジン

  • Hitoshi Inomata 猪股 仁 プロダクトマネージャー レジストジェットスラスタ

Board Members役員一覧

代表取締役 浅川 純
取締役 栁沼 和也
取締役 中川 悠一
取締役 藤田 由希子
取締役 小泉 宏之
社外取締役 村田 祐介
社外取締役 田中 辰治
常勤監査役 中山 勝英
非常勤監査役 山崎 臨在
非常勤監査役 福田 彩和佳
  • 50+

    従業員
  • 30+

    エンジニア
  • 5+

    他業界経験

Jun Asakawa, Ph.D. 浅川 純,博士(工学) 共同創業者 兼 代表取締役

Introduction
2019年東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 博士(工学)修了後、同大学院 新領域創成科学研究科 特任助教として従事。2020年株式会社Pale Blueを創業し代表取締役に就任。
宇宙推進工学を専門とし、世界初の小型深宇宙探査機PROCYONや、水推進機実証衛星AQT-D、2022年NASAのロケットで打ち上げた超小型深宇宙探査機EQUULEUS等、数々の小型衛星・探査機プロジェクトに従事。
東京大学総長賞や日本航空宇宙学会 優秀発表賞、MIT テクノロジーレビューInnovators Under 35 Japan 2020、2021 Forbes JAPAN 100、Bloomberg New Economy Catalysts 2022、国際電気推進学会最優秀論文賞等を受賞。
水を推進剤として用いた小型衛星用推進機を社会実装することで、宇宙空間における新たなモビリティインフラの構築を目指す。
PBを創設した理由・入った理由
基礎研究と実利用とのギャップを埋め、研究成果を社会実装するため。科学技術によって人類の幸福を最大化するため。
仕事で大切にしていること
真摯に向き合う
座右の銘
なんとかなる
人生を掛けて成し遂げたいこと
宇宙のあらゆるところを探査する

Yuichi Nakagawa, Ph.D. 中川 悠一,博士(工学) 共同創業者 兼 取締役

Introduction
1992年生まれ、茨城県つくば市出身。2015年東京大学工学部航空宇宙工学科卒業、2017年同大学院工学系研究科航空宇宙専攻修士課程修了、2020年同博士課程単位取得退学後博士号取得。博士(工学)。2020年4月にPale Blueを共同創業、並行して東京大学に特別研究員として所属、2021年4月よりPale Blue専従。
東京大学在学中より一貫して超小型衛星用の電気推進機の研究に従事、特に水を推進材とする推進機の研究を行い、2015年には水イオンスラスタの地上作動,2017年には水イオンスラスタの直接推力測定を達成(いずれも世界初)。並行して超小型人工衛星の開発・試験・運用を経験し、PROCYON(2015年打ち上げ)、AQT-D(2019年打ち上げ・ISS放出)、EQUULEUS(2022年打ち上げ予定)などのプロジェクトに参画した。関連受賞に、東京大学総長賞や宇宙科学連合講演会優秀発表賞など。Pale Blueでは、水推進機の実用段階への昇華とさらなる性能向上を目指して研究開発を進めている。
PBを創設した理由・入った理由
宇宙開発を産業として成立させ、人類の宇宙への進出を進めたい
仕事で大切にしていること
いつでも原理原則に立ち戻れる準備を怠らないこと / コミュニケーションを欠かさないこと
座右の銘
日進月歩 / 臨機応変:苦手なことと得意なこと。苦手なことを克服しつつ、得意なことは失わないように。
人生を掛けて成し遂げたいこと
次世代に向けて人と知識を残すこと

Kazuya Yaginuma, Ph.D. 栁沼 和也,博士(工学) 共同創業者 兼 取締役

Introduction
1991年生まれ。福島県出身。2014年東京大学工学部卒。2016年同大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了。2019年同博士課程修了。博士(工学)。東京大学大学院 新領域創成科学研究科 特任助教として従事した後、2020年4月に株式会社Pale Blueを創業し取締役に就任。宇宙推進工学を専門とし、世界初の超小型深宇宙探査機PROCYONや、水推進機実証衛星AQT-D、衛星プロジェクトに従事。東京大学総長賞、国際電気推進学会最優秀論文賞等を受賞。
PBを創設した理由・入った理由
プロジェクトを通じて小型衛星技術の中でも推進系の発展の遅れを痛感、問題解決のために創業。科学技術による課題解決を図る。
仕事で大切にしていること
専門をなくすこと
座右の銘
語りえぬものについては、ひとは沈黙に任せるほかない
人生を掛けて成し遂げたいこと
遠くまでいく

Hiroyuki Koizumi, Ph.D. 小泉 宏之,博士(工学) 共同創業者 兼 取締役

Introduction
1977年東京都生まれ。2000年慶応義塾大学理工学部卒業、2002年東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了、同博士課程へ進学後、2003年に同課程を退学し東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻助手に着任、2006年博士(工学)を取得。研究と学生指導を進めながら博士(工学(東京大学)を取得。
2007年にJAXA宇宙科学研究所助手(後、助教)に着任し、小型イオンスラスタの研究、および「はやぶさ1」のイオンエンジン運用・豪州カプセル回収プロジェクトに従事。
2011年より東京大学准教授に着任、工学系研究科、先端科学技術研究センターを経て、2015年より現職。
専門は宇宙推進工学およびプラズマ工学。先端エネルギー工学専攻および航空宇宙工学専攻において宇宙推進研究室を運営し、各種研究の実施と並行して、ほどよし4、PROCYON、EQUULEUS等の小型衛星プロジェクトにおいて推進系開発を実施。
2020年4月にPale Blueを共同創業、同社CTOに着任。2021年より、スイスEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)において、アカデミックゲストとして国際共同研究を実施。
2022年より、MIT(マサチューセッツ工科大学)において客員准教授として国際共同研究を実施。
IEPC 2015 Best Paper Award。平成29年度文部科学大臣表彰科学技術賞などを受賞。
著書:宇宙はどこまで行けるか-ロケットエンジンの実力と未来(2018)、人類がもっと遠い宇宙へ行くためのロケット入門(2021)
PBを創設した理由・入った理由
推進機を活用して人類の宇宙活動を拡張したい
仕事で大切にしていること
原理原則
座右の銘
シンプルに説明できないこと、それはそのことを十分に理解していないということだ
人生を掛けて成し遂げたいこと
海王星に行く