人類の可能性を拡げ続ける
小型衛星の利用拡大と持続可能性の向上を目指す
コンステレーションビジネスを中心として小型衛星利用が急拡大していますが、まだそのビジネスポテンシャルは100%生かされていません。現状の小型衛星の多くが推進機(エンジン)を搭載していないことにより、小型衛星の利用は大きな制約を受けています。また、従来の衛星や宇宙機のように、毒性や危険性の高い推進剤を使用し続けていては小型衛星の実利用は拡がりません。さらには、エネルギー資源として持続可能な推進剤を使わない限り、今後の宇宙開発の持続的・飛躍的成長は難しいと考えています。
低圧貯蔵可能、安全無毒、持続可能なエネルギー資源である「水」を推進剤とした小型衛星用エンジンを提供し、小型衛星の利用幅を圧倒的に拡大させることで、研究・産業・市場ポテンシャルを開放します。
人類が最も遠い宇宙から撮影したといわれる地球の写真が「Pale Blue Dot(淡い青の点)」
1977年に打ち上げられたポイジャー1号が、約60億km離れた宇宙の彼方から撮影したところ、地球が淡く青い点として映ったため、その写真が「Pale Blue Dot」と名づけられました。このエピソードに由来し、地球近傍だけではなく、地球以遠を含む宇宙規模で新たな研究・産業構造を生み出したいという思い込めて、Pale Blueと命名しました。
水を連想させる「淡い青」
Pale Blueが意味する「淡い青」は、地球のエネルギー源でもある水を連想させ、「水」を推進剤として用いた小型衛星用エンジン事業としての象徴の色となっています。「地球を含む宇宙規模で水をエネルギー源とした宇宙モビリティインフラを構築する」という意味もPale Blueという名前に込められています。
株式会社Pale Blue創業
Pale Blueは推進機の基礎研究、衛星に搭載する実機開発・運用を7年以上共に行ってきたメンバー、4人で創業しました。
シードラウンドの資金調達を実施
インキュベイトファンド株式会社及び三井住友海上キャピタル株式会社
シリーズAラウンドの資金調達を実施
代表取締役 | 浅川 純 |
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取締役 | 栁沼 和也 |
取締役 | 中川 悠一 |
取締役 | 藤田 由希子 |
取締役 | 小泉 宏之 |
社外取締役 | 村田 祐介 |
社外取締役 | 田中 辰治 |
常勤監査役 | 中山 勝英 |
非常勤監査役 | 山崎 臨在 |
非常勤監査役 | 福田 彩和佳 |