Pale Blue

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Pale Blue、「大学発ベンチャー表彰2023」にて日本ベンチャー学会会長賞を受賞

Pale Blueは、大学等の成果を活用して起業したベンチャーのうち、今後の活躍が期待される優れた企業を表彰する、国立研究開発法人 科学技術振興機構(以下「JST」)主催の「大学発ベンチャー表彰2023」にて、日本ベンチャー学会会長賞を受賞しました。

また、当社を代表して共同創業者兼取締役CTOの中川が2023年8月24日に東京ビッグサイトで開催された表彰式に出席し、会社紹介を行いました。

写真左側から選考委員長 野長瀬 裕二様、Pale Blue 中川悠一

Pale Blue 共同創業者 兼 取締役CTO 中川悠一 表彰式コメント

このような栄誉ある賞をいただけて大変うれしく思います。Pale Blueは、宇宙という分野をビジネスとすることに挑戦しています。宇宙は夢があり、言ってしまえば遠いものだと思っている方も多いかもしれません。確かに困難なことは多くありますが、失敗と成功を繰り返しながら、着実に人の手の届くところに宇宙は近づいてきています。そんな宇宙という分野で、ビジネスは成立するものだということを、推進機という宇宙機に欠かせないコンポーネントを作る立場から示し、より身近にできるよう、頑張っていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

Pale Blueの受賞理由

次世代の「水」を推進剤として用いた小型衛星向け推進機で、持続可能な宇宙開発を目指していること。研究機関を中心とした外部機関との連携を通じた確実なアプローチで製品開発を進めていること、またエンジニアを中心とした強固なチーム体制を早い段階から構築できていることが評価され、日本ベンチャー学会会長賞を受賞しました。

JST 受賞者発表:https://www.jst.go.jp/aas/award.html 

 

支援大学

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 基盤科学研究系 先端エネルギー工学専攻・准教授 小泉 宏之

 

大学発ベンチャー表彰について

大学等の成果を活用して起業したベンチャーのうち、今後の活躍が期待される優れた大学発ベンチャーを表彰するとともに、特にその成長に寄与した大学や企業などを表彰する制度です。大学等における研究開発成果を用いた起業および起業後の挑戦的な取り組みや、大学や企業等から大学発ベンチャーへの支援等をより一層促進することを目的として、2014年から開催されています。

 

Pale Blueについて

Pale Blueは、2020年に創業した東京大学発の宇宙スタートアップです。安全無毒である「水」を推進剤とした持続可能な小型衛星用推進機の技術革新および社会実装に取り組んでいます。今後の社会インフラの鍵を担う⼩型衛星の実⽤化に向けて、最大の課題となっている推進機に技術革新を起こすことで、宇宙産業のコアとなるモビリティを創成し、人類の可能性を拡げ続けます。

 

お問い合わせ

株式会社Pale Blue 広報担当:奥原

メールアドレス:pr@pale-blue.co.jp

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